宅地建物取引業者が、その努力により売買・交換・貸借の契約を有効に成立させたときに、依頼者から支払われる成功報酬のことを「仲介手数料」といいます。
一般的には、売買の場合は契約を成立させたときに報酬の半金、残代金決済時にその残代金が支払われ、また、賃貸の場合はその契約時に一括で支払われます。
■売買の場合(400万円以上の価格の物件を取引する場合)
売買価格×3.15%+63,000円
■賃貸の場合
賃料×1.05%
売買の場合は、その契約がローン特約などで解除された場合、半金を返還しなければいけません。
賃貸は「賃料×5.25%」というところも多いですね。
ちなみに「仲介」と「媒介」は同じ意味です。