減価償却費とは減価償却資産の償却費のことで、不動産の場合は建物に適用されます。
減価償却の方法には「定額法」と「定率法」があります。
「定額法」は毎年同じ額が償却され、「定率法」は初めの年ほど多く年々減少していきます。
2007年度の税制改正により、2007年4月1日以降に取得する減価償却資産については償却可能限度額および残存価額が廃止され、1円まで償却できるようになりました。また、定率法の計算方法も変わりました。それ以前のものは「旧定額法」「旧定率法」として区別します。
■不動産=建物+土地
このうち建物に適用されますが、
■建物=躯体+設備
に分かれ、それぞれ適用可能な償却方法で計算します。
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